トゲチョウチョウウオ
生息域がかなり広いので、沖縄では普通種であり、どこでも見られる。場所に餌付けされているところではしばしば大群を作るが、気が強いため、単独かペアでいる場合が多い
幼魚は、死滅回遊魚(無効分散)として有名。本州で見られるのはほとんどが幼魚である。冬季に水温が低くなるにつれて見られなくなり、夏になるとまた黒潮に乗って本州沿岸でみられる。本州では最大でも5cm以内の個体しか見られず、成長するにつれ、深いところに移動する。磯溜まりや堤防などにフウライチョウと一緒にいることが多い。自家採集の定番種でもある。
- 学名
- : Chaetodon auriga
- 原産地
- : 太平洋からインド洋
- 飼い方
- : 水温:25度前後
餌:人工飼料、冷凍餌
混泳:注意が必要。同種同士の混泳、珊瑚水槽NG。白点病にかかりやすい種。
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